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『文化資源学』第15号(2017年6月発行)

坂口英伸
近代日本の記念碑再考― ― 鉄筋コンクリートの観点から
李 知映
京城府「府民館」を通じてみる新劇の新たな展開― 1930年代の「劇芸術研究会」の活動を中心に―

研究報告

新井葉子
明治期の軍用空中写真(気球写真)に関する研究報告
筬島大悟
世界遺産と無形遺産―交錯する二つの条約とその問題―

特集「文化資源学と私」

鈴木禎宏
はじめに
木下直之
学会創設前夜
小林真理
私の文化資源学という取り組み
伊藤裕夫
「文化資源」とは ―私なりの捉え方―
稲庭彩和子
「ありのまま」をとらえる―共同構築的な知の可能性
大島十二愛
上野の山と文化資源
川口幸也
資源と文化―新たな沃野へ
京谷啓徳
浅草オペラと文化資源学
黒田乃生
文化資源と文化遺産と私
高野光平
研究環境を作ることから私の文化資源学は始まった
児島 薫
美術史研究者の立場からみる文化資源学の可能性について
佐藤健二
文化資源学の構想
佐野真由子
文化資源学会の魅力
鈴木禎宏
文化資源学に思うこと
鈴木廣之
文化資源学誕生の頃
高萩 宏
文化資源学について
長島弘明
「文化資源学」って何?
中村雄祐
文化資源学の近未来
深井晃子
ヴィオネの著作権アルバム
藤井恵介
私の資料遍歴
藤原惠洋
路上で邂逅した文化資源
古井戸秀夫
遠くて近かった江戸のハロウィン
堀内秀樹
文化資源学と考古学
松田 陽
2017年に文化資源学について考えること
宮下規久朗
美術史学から見た文化資源学
渡辺 裕
文化資源学の「キモ」
福島 勲
文化資源学のかくも不純な欲望
吉澤 保
文化資源学と私と…
野村悠里
本郷キャンパスの文化資源―赤門脇製本所


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