『文化資源学』第2号(2004年3月発行)
特集 文字─文化資源学の立場から
- 月村辰雄
- 大文字Bの冒険—ラテン・アルファベットの書体の変遷をめぐって─
- 大西克也
- 古代漢字の字形変化—内在的要因と外在的要因—
- 高橋孝信
- 声の文化とインドの文字
- 福井怜
- 訓民正音をめぐる7つの問答
論文
- 小山弓弦葉
- 奈良金春座伝来能装束の調査から—装束の形態に見る芸能の特質—
- 串田紀代美
- 学校における民俗芸能の活用—実践共同体としての佐渡小倉こども鬼太鼓の事例—
- 内藤陽介
- ポスタル・メディアとクレタ島
- 山田直子
- 山岡浚明と『示蒙抄』—書物の分類をめぐって—
研究報告
- 稲庭彩和子
- 1980年代以降の英国における日本美術展とその教育活動の現状
- 崔銀姫
- 韓国における文化資源としての放送アーカイブに関する調査研究
- 小野寺玲子
- ポスター資料の記述に関する現状と課題
- 藤元直樹
- 師範学校第一期生渋江保—「既往の夢(羽化懐旧談)」の再評価に向けて—