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第73回 コノハナサクヤヒメの遠足 「伊豆・駿河の国へ - 知半庵と静岡県立美術館訪問」

日程

  • 2017年12月2日(土)- 3日(日)

案内人

  • あわやのぶこ(知半庵 庵主)、木下直之(静岡県立美術館館長)

解説者

  • 早津和之(静岡県営繕工事課長)、野田麻美(静岡県立美術館主任学芸員)
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反射炉のある韮山、修善寺や伊豆長岡などの温泉地にほど近い中伊豆の大仁(おおひと)に、個人所有の登録有形文化財「旧菅沼家住宅(通称:知半(ちはん)庵)」があります。旧下田街道沿いに建つ、江戸時代後期の庄屋の家です。

ここで2007年に、行政支援なしに「知半アートプロジェクト」が始動しました。文化交差をテーマとし、様々なジャンルの意欲的なアートを年に一度開催し、今年で第8回目(文化庁による文化財調査のため2年間休館)を迎えました。この冬には、六田知弘写真展「記憶のかけら Shards of Memory」を開催します。今回の案内人あわやのぶこ(庵主、文化資源学会会員)は、この家で生まれ育ちました。1日目は、知半庵を文化資源ととらえること、さらに、古い住宅を生きた形で活用することの困難や可能性について、みなさんといっしょに考えたいと思います。

 2日目は静岡に移動し、静岡県立体育館「このはなアリーナ」を見学したあと、静岡県立美術館を訪れ、特別展「美しき庭園画の世界—江戸絵画にみる現実の理想郷」およびロダン館を鑑賞します。その後、担当学芸員と懇談の機会を設けます。
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行程

12月2日(土)
14:00知半庵

  • 庵主の引率で、「伊豆のへそ」城山を見ながら線路沿いに数分歩き、庵到着
  • 知半庵の説明
  • 庵を巡りながら、六田知弘写真展「記憶のかけら Shards of Memory」を観覧
  • 野外にて知半アートプロジェクトの話

chihan-art.com/about/‎
サンプルイメージ17:00解散

  • 庵は17:00閉館。懇談会出席の方は18:00に庵に再集合。

案内人 あわやのぶこ(知半庵 庵主)


12月3日(日)
10:10 静岡駅集合
静岡駅前から新静岡駅へ徒歩で移動
静岡駅前広場、旧静岡市役所庁舎、駿府城などを見学サンプルイメージ
11:15 静岡鉄道 新静岡駅 → 県総合運動場駅
11:30 草薙総合運動場
このはなアリーナ見学
12:45 県立美術館へタクシーで移動
13:00 県立美術館レストランにて昼食
14:00 展覧会「美しき庭園画の世界」見学
15:30 担当学芸員による解説
16:30 バスで草薙駅へ
JR草薙駅 → 静岡駅
17:00 静岡駅で解散


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