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第64回 一富士二鷹三茄子の遠足「富士山麓で〈報道写真〉を想う」

日程

  • 2016年1月9日(土)

案内人

  • 白山眞理(日本カメラ博物館)
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戦後70年の節目にあたり、静岡県長泉町のIZU PHOTO MUSEUMでは、戦中・戦後の〈報道写真〉の連続性や国策との関わりをテーマにした展覧会「戦争と平和――伝えたかった日本」を開催しています。ドイツの「ルポルタージュ・フォト」を移入して始まった日本の〈報道写真〉は、モダニズムの先鋭として発展し、日本文化を海外に紹介するために用いられましたが、戦争の激化にともないプロパガンダに変容し、占領期・冷戦期の情報戦にも一定の役割を果たしてきました。

展覧会では、名取洋之助・木村伊兵衛・土門拳・山端庸介・小柳次一・菊池俊吉・林重男ら日本の〈報道写真〉の担い手たちの仕事を中心に、国内外の雑誌や写真壁画、密着帖など1930年代から50年代にかけての貴重な資料約1000点を展示しています。『NIPPON』『FRONT』『LIFE』『写真週報』から「ザ・ファミリー・オブ・マン」展に至るまでを通じて、社会とともに歩んだ〈報道写真〉を振り返る一日となるでしょう。


行程

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13 :30 三島駅集合
13 :40 シャトルバスにてIZU PHOTO MUSEUMへ
       乗り場:JR三島駅北口(新幹線側)ロータリー3番乗り場

14:10 IZU PHOTO MUSEUM到着(団体料金@700円)
展覧会解説(展覧会共同キュレーター・白山眞理と小原真史[IZU PHOTO MUSEUM])

16 :00 クレマチスの丘美術館群を自由に散策(オプション:スルガ銀行関連施設見学)

17 :20 シャトルバスにて三島駅へ


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