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第60回 春じゃけんのぉの遠足  「倉敷と津山―近代化の足跡をめぐる」

日程

  • 2014年3月7日(土)〜8日(日)

案内人

  • サラ・デュルト(大原美術館)、廣瀬就久(岡山県立美術館)
サンプルイメージ

中国地方の南東に位置する岡山は、温暖な気候を背景に古より独自の文化圏を形成してきました。今回の遠足では、幕末から昭和初期にかけての倉敷と津山の近代遺産を探訪します。

1870年代以降、岡山県の南部では紡績業が盛んになり、倉敷紡績(略称:クラボウ)の大原孫三郎は倉敷絹織(現在のクラレ)を興し、紡績を支える中国水力電気会社(中国電力の前身)、中国合同銀行(中国銀行の前身)の社長を務め、財閥を築きます。また、事業の傍ら、倉敷中央病院、大原美術館、農業や社会問題の研究所を設立し、石井十次の岡山孤児院を支援するなど、多角的なメセナ活動に取り組みました。倉敷では、町の近代化に大きな功績を残した大原家と関わりのある建物を中心に見学し、大原孫三郎・總一郎二代にわたるまちづくりの基盤となった建物が現代の町並みの中で果たす役割を考えます。

サンプルイメージ幕末から明治・大正期にかけて、西洋の学問を研究し、近代国家の礎を築いた学者たち―宇田川三代(玄随・玄真・榕菴)や箕作阮甫の一門、また記憶に新しいところでは、岸田吟香など―を輩出した津山では、つやま自然のふしぎ館、津山洋学資料館を見学するとともに、「城東重要伝統的建造物群保存地区」を散策し、洋学者たちの闊歩した往時に想いを馳せます。


行程

3月7日(土)「倉敷と大原家―薬師寺主計(1884-1965)、浦辺鎮太郎(1909-1991)の建築を見る」

3月8日(日)「津山探訪―博物館展示と建築、町並み見学―」

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